徒然

【7月14日 AFP】米国でトヨタ自動車Toyota Motor)の車が急加速する事故を調査していた米運輸省の道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration、NHTSA)は、事故の多くは運転者のミスが原因だったとの報告書をまとめた。米紙ウォールストリート・ジャーナル(Wall Street Journal)が13日、報じた。

トヨタ車の急加速事故、運転ミスのケースも 米紙報道 国際ニュース : AFPBB News


騒ぎがピークの頃か、前原大臣の会見か何かで国内での販売シェアからみてトヨタ車のブレーキ事故報告件数が有意に多いわけではないという話を読んで、こういう疫学研究的なアプローチもあるんだなと感心した記憶がある。(ネットで検索してもソースが見つからないけど)


原因が不明の場合、疫学的(あるいは統計分析的)アプローチは大切だよね。
水俣病も疫学研究からチッソ工場との関連は示されていたのではなかったかしらん。


アメリカの当局も当然分析してたのではないですかね?
事例数が少ないとはっきりした結論も示せないだろうけど、事例数が多かったから騒ぎになったんだよね? 
それともマスコミ報道による拡大効果かしら?


いずれにせよ、ある意味日常的なリコールすら大報道されて、トヨタに弁明の余地は少なそうだよなぁ。

結局は、情報収集能力とか危機管理体制の議論でもされて終いか。


増税というタブーに挑み、初めて勝利した宰相として、歴史に名を残そうという思いもどこかにあったのではないか。<見たいと欲する現実>。それだけを映そうとした首相の慢心が敗因に思えてならない。

東京新聞:<人間ならば誰にでも現実のすべてが見えるわけではない。多く…:社説・コラム(TOKYO Web)

誰かが言ってたけど、増税論議で国民がNOを突きつけたのが敗因だと言うなら、増税10%を主張してた自民党が「改選第一党」になったのはどう説明するんですかね?


むしろ、政治資金問題とか鳩山迷走による民主党への失望が主因かと。(得票数は自民でなく民主が一位だったらしいけど)


小沢もつまらん主導権争いとかしてないで、検察・マスコミの問題の根っこを潰す算段でもしてもらいたいもんだなあと。