徒然れれれ?

bewaad氏はエントリ間隔が長いんでRSSの取得間隔を長め(週一)に設定してたために、ここ数日の連続エントリに気付かなかったけど、休筆宣言なんて事になってたのね。


最初からおいらには田中先生が言いがかりをつけてるように見えてたんだけど、これは率直にひどいなあ。(田中先生本人がその後の経過を予測できていなかったとしても)

shinichiroinaba 煽り耐性が低すぎるし自らも酷い煽り屋であるのが田中の問題。これまではそれでもよかったが今や彼は「公人」。『公人』は歯を喰いしばって器の大きい振りをし続けねばならない。

ってことだよなあ。
はてブに以前も「正体知ってるよって昔もあったじゃん?」みたいな事が書いてあったけど、おいらのような馬の骨の書き込みとはちと違うよね。


おいら自身はあちこちにリフレ・マンセーな事書きこんでるけど、正直、経済の事はわかってないから、「中の人」であるところのbewaad氏の冷静な記事も、馬車馬氏のデフレ下でのインタゲ無効論もとても貴重に思える。


日銀のビヘイビアへの憶測ごとき(で始まったんだよね?)でなんで荒れたのか良くわからんす。


一昨年、田中先生のコメント欄にのびーのわかりやすい断定口調が「人気」のヒミツとか書きこんだことがあったけど、田中先生もちょっとのびーに似てきてるように見えてきたなあ。正直。


不安な時代に人々が不安に感じるのは、要するに未来が不確実に思えるから。(トートロジーだけど)
確実にこれはこうだ!と断言すれば人はいっとき不安を免れる。
だから断言してくれるアジテータに人は群れる。
心地よい言説の信者になってしまえばずっと不安感から解放される。


おいらみたいな素人にリフレの耳への心地よさは危険だよね。
実際にはすべての人にただちに恩恵をもたらすというようなものではないと思うし。

ただ、日本のためにはリフレが必要だと思ってるから(もちろん今も)、リフレを是とする勢力が少数派なら、アジテータ(煽り屋)も必要なんだろうと思っていた。


でも、アジテーションってのはもしかして常にオーバーシュートを伴うものかもしれないね、ジャコバン党とかボリシェヴィキみたいな。
副作用が随伴するなら勘弁かもなあ。