なんかイラク「自己責任」騒ぎ以来のやなニュースかもね

確か中二くらいの頃だったと思うけど。


教室のトイレ*1掃除の時に、級友とデッキブラシでふざけあっていて、滑って転倒した事があった。そのときに強く片手をついたため(もう片方の手はデッキブラシを掴んでたんだな、多分)、痛みと腫れがあったので、開業医に受診した。
昔の事とて多分X線被爆とかうるさく言われてなかったのか、手をかざすとリアルタイムで骨格が見える装置だった。不鮮明だったけど。リアルタイムで自分の骨を見たのは後にも先にもこの時しかない。すげー、マンガみたいに手首にちっちゃい骨がいっぱいあるよ。

で、骨折してないし、捻挫でしょうという事でシップと包帯をされて翌日は普通に登校した。


ところが痛みは全然治まらないし、腫れが酷くなって手首が太っとくなって手の甲までぷっくり膨らんでくるしで、翌日だったか数日後だったか忘れたけど、親に病院の整形外科に連れて行かれた。
そこで普通のレントゲン写真を撮ったんだけど、その映像の鮮明さに驚いた。全然違うもんだなー。
それはともかく、血管が切れて内出血してるんでしょうという診断で、肘までの添え木を当てられて包帯でぐるぐる巻きにされて帰った。*2


で、翌日登校したら、そのふざけあってた級友がシカトするのな。
おいらは人の気持ちが忖度できない子だったので、さっぱり理由が思い当たらなかったのだけれど。
昨日まではちっちゃい包帯でたいした事なさそうだったのに、いきなりギブス(ギブスじゃないけど)で三角巾かよ。どういうことだよ。被害をクラスにアピールしてんのかよ。――くらいのことだったんだろう。


そいつとはそれからずっと疎遠になっちゃったね。
オトナの知恵があればそんなことにはならんのだろうけどね。



なんてことを三宅雪子議員への非難大合唱なWEBを見ながら思い出した。



どうもウェブが一方の意見一色になると(事の真偽は別として)ちとやな気分になるねぇ。*3
こういう安直な意見が世の中にあふれてバスに乗り遅れるな」の大合唱が巻き起こったりするのかなぁ…。*4

*1:二教室毎に男女トイレがひとつづつ付いてる学校だった。ロッカールームも各教室にひとつづつ

*2:全然関係ないけど、添え木がとれた後には機能回復のリハビリが始まった。…んだけど、そもそも機能が衰えた感じがしなかったし、当時は「リハビリ」という言葉自体知らなかったので、あっという間に行かなくなった。将来骨折リハビリに1年も病院に通い、しかも完治しないという運命が待っていようとは。まあ幸運な事に日常生活にはほぼまったく支障がないくらいまで回復したけど。病院スタッフに感謝

*3:まあ、冷静な意見も探せば見つかるんだろうけど

*4:リフレの大合唱とか? イヤイヤ(笑)