政府紙幣についておいらも考えてみた

Economics Lovers Live
で紹介されてた
政府紙幣議連に日銀登場
だけど、
政府紙幣は通貨発行益の先食いに過ぎない」って日銀担当者のブリーフィング。
うん。そうだよね。
じゃあ、こうしたらいいんではないだろうか。

1.新規発行額は全額、「定額給付金」として、全国民にばら撒く。
さあ、これなら「通貨発行益の先食い」を全国民に等しく配分できる。
めでたい。
もちろん、税収として還流した分はありがたく普通に使わせていただく。(ああ、こりゃ、つい、自分が政府にでもなっっちゃった気で書いてるね。「使っていただく」の間違い)
「先食い」が心配な人は銀行に預けときゃいいでしょ。「日銀券」の方を。銀行の勘定で区別されるか知らんけど。(区別されない場合、日銀券をタンス預金するめでたい人が出てきそうだけど。日銀信者?)

2.2%のマイルド・インフレに達するまで政府紙幣を発行する事をやめないことを法的に明記。2%を越えた場合は税収から負債として償却する(不胎化)ことも明記。
中央銀行の存在否定? 
でも、今の日銀なら、いらないって思ってる人多いんじゃない?
日銀が不胎化で政府紙幣の効果を無効にする事を心配してる人もいるし。
政府紙幣インフレ目標を作ったうえでもなお日銀が不胎化政策で日銀券回収し続けたら、日銀信者のタンス預金効果とあわせ技で、まさに「悪貨が良貨を駆逐」して、日銀は自殺と。

うーん、こりゃ、我ながらすごいアイディアだ(笑
おもいっきりポリティカリー・インコレクトに聞こえそうなのが唯一の難点だけど。