リーマンショックの頃の思い出Ⅱ

「クルーグマン：私がなぜファースト・ベストの政策を諦めてサード・ベストに辿り着いたのか、あるいはすべて池田先生（みたいな人達）が悪いんじゃボケ！の巻」を読んで、もう一個思い出した。

まだグリーンスパンが「100年に1度の津波」とか言い出す前だったと思うけど、当時池田ブログにはのーてんきな新自由主義マンセー記事がいっぱい載ってたっけ。

と思ってぐぐってみたらせんせが「自然失業率」解説してたのは2008年の12月だったのね。
世界が氷ついてた真っ最中じゃん。
ま、いつ解説してもいいんだけどさ。あのせんせの場合、ずっと需給ギャップを否定したり労働規制を叩いたり世代間対立を煽ってたりする中での解説だったからね。
自然失業率？　こんだけ需給ギャップが拡大してる中で自然失業率？？　…と、
当時、えらいあきれたのを思い出したので追加メモ。*1

*1:つか、自然科学に関する日記にしようと思ってたのに、生半可以前の経済関係をブログに書くようになったきっかけの一つではあったな。すぐには書きはじめなかったと思うけど